いらないものだから
今日テレビを見ていたら、イタリアでカーデザイナーとして生きている人が言った。「僕はカーデザインに真剣に取り組む・・・こだわる。カーデザインなんて水や食べ物と違って人間にとって必ずしも必要では無いもの・・・いらないもの・・・だからこそ真剣にこだわる。そうじゃなきゃ誰も見向きもしてくれない、車を買ってくれない」
昨日今日と素晴らしい試合を見せてくれた高校野球。野球だって人間が生きる上で絶対に必要なものでもない・・・でも、野球もまたあれだけの真剣さが人の心を打つもので・・・普段はほとんど野球に興味無い人にだってだよ。この頃のプロ野球じゃ、野球大好きな人でさえ心打たれることはそうそう無いらしいし。
音楽もそう、真剣じゃなきゃきっと誰も聴いてはくれないよね。心の無い、真実味の無い唄を死んだ目で歌っても意味などない。音楽は形のないものだし、人間にとって生きてくうえでもっとも必要じゃないと言われることもあるからなおさらだね・・・
でも、その番組の中でMCの人がこうも言ってた。「人間は必要な水や食べ物を感じるのと、デザインなどのいい芸術、音楽を感じるのは脳の同じ場所で感じているそうです。だから水や食べ物と、デザインや音楽をいいと感じることは案外人間にとって同じくらい必要なのかもしれません」
どおりで・・・いらないものなのに捨てられないわけだ。
コメント
僕の出身校である日大山形が今年初めて甲子園てベスト8まで行ったときは、思わず心打たれて泣いてしまいました。 最近は心打たれるようなことも少なくなってきたように思えますが、それでも心打たれるもの、例えば音楽などをさがして大事にしていきたいですね。
投稿者: タク | 2006年08月23日 11:00
音楽のない人生なんて、XXXXのないコーヒーのような...味気ない。
投稿者: ビタミンC | 2006年08月24日 22:04